1997-01-16 ArtNo.9051
◆<馬>MECシティー、3月オープン、電気製品1千品目製造
【クアンタン】パハン州クアンタン市郊外27キロに開発中のMECシティーにおける家電製品の製造活動が近く開始され、3月にもマハティール首相主宰の記念式典が催される予定だ。
クアラルンプル証取(KLSE)上場企業クアラルンプル・インダストリーズ・ホールディングズBhd(KLIH)子会社のマレーシアン・エレクトリック・コープ(MEC)副会長を務めるアンドリュー・リョン氏が14日、建設現場を視察したパハン州のモハマド・カリル・ヤアコブ首席大臣を案内した後語ったところによると、ロボットを含む89コンテナの製造設備が10日以内に到着、冷蔵庫やエアコンを製造する最初の3工場が近く稼働する。
総投資額40億MドルのMECシティー・プロジェクトの第1期事業は、向こう5年間に完成、約1000品目の家電製品が製造される。この間に就業者は当初の3800人から2万4000人に拡大される。目下KLIHの既存工場では300品目の製造が手がけられている。1620haのタウンシップの内、200haが主要工場の建設に、184haがベンダー・スキームに、48haが中小企業に、それぞれ配分される。MECシティーには工場の他、R&Dカレッジやトレーニング・センターも設けられると言う。(NST,STAR:1/15)
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