1995-03-17 ArtNo.905
◆<柬>インターコアー社、マレーシア企業と発電所建設に着手
【プノンペン】米国企業インターコアーは、マレーシア企業2社リーダー・ユニバーサル・ホールディングズBhd及びデルコム・サービシズSdn Bhdと合弁でプノンペンにおける総コスト4000万米ドルの発電施設建設事業に着手した。
Pou Sothirak鉱工業エネルギー相が明らかにしたところによれば、首都郊外のナンバー・ツー・パワー・プラントに各5MW(メガワット)の発電機が7基据え付けられる。イタリヤ企業ENELコンソーシアムが技術顧問を引き受け、工事は96年9月までに完成する予定だ。プノンペン市内の電力需要は目下80MWだが、既に着工している他のプロジェクトには世界銀行支援の10MWプラント、アジア開発銀行支援の18MWプラント、日本援助の10MWプラントが含まれる。アジア開発銀行は去る3月6日、シアヌークビルとシェムリアップの発電事業に3000万米ドルのローン提供を認めている。(STAR,BT:3/16)
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