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1997-01-13 ArtNo.9001
◆＜星＞ＤＳＩ、旭硝子／マクスター／デジテックと協力協定
【シンガポール】データ・ストーリッジ・インスティテュート(DSI)は10日、旭硝子、マクスター・パリファラルズ、地元のデジテックと協力協定を結んだ。
これ以前にはマグネチック・テクノロジー・センターと呼称されていたＤＳＩはこの日、新組織としてのスタートを切った。国家科学技術局(NSTB)傘下の総合的な研究機関に生まれ変わったＤＳＩの職掌範囲には光学データ記憶装置産業も含まれ、人材訓練や研究開発(R&D)業務を手がける。シンガポール国立大学(NUS)内の研究所には100人以上の調査員が勤務、年間約40人のエンジニアを訓練する。ＤＳＩにはこれまでに累積5500万Ｓドルが投資された。
この日結ばれた旭硝子との調査協力では、光学記憶装置分野のクリスタル・グロース・テクノロジーに重点が置かれ、マクスターとの協力では人材訓練と新技術に照準が合わされる。またデジテックにはＤＳＩの特許技術レーザー・クリーニング・テクノロジーのライセンスが供与された。デジテックは同技術を応用しレーザー・クリーニング・マシーンを開発する。(ST,BT.LZ:1/11)
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