NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1997-01-10 ArtNo.8968
◆<星>STエアロ、航空機リース・ビジネスにUS$5億投資
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース(STエアロ)は、航空機リース市場を開拓するため、向こう数年間に5億米ドルを投じて航空機のプールを拡大する。
STエアロのウィー・シューキム上級副社長が8日催された経済開発局(EDB)の航空機工業に関する報告会の席上語ったところによれば、STエアロと親会社シンガポール・テクノロジーズの対等出資子会社STアビエーション・リソーシズ(STAR)は先月、他の3社と共同で韓国のAsianaエアラインズに747輸送機をリースする1億4000万米ドルの契約を獲得した。STARは今後5年間に航空機20機をリースする計画で、エアバスA320、ボーイング737等のシングル・アイスル・プレーンや新世代のツイン・アイスル・プレーに照準を合わせている。目下ボーイング737の価格は3000万~5400万米ドルと言う。
一方、航空機保守会社STエアロは今年は昨年比15%増の5億Sドルの売上達成を目指している。96年6月期半期売上は2億5310万Sドル、純益は前年同期の4860万Sドルの損失から690万Sドルの利益を回復した。下半期には市況回復の恩恵とともに、昨年2月にアジア航空ショーを主催した50%子会社のエーシアン・エアロスペースPte Ltdの帳簿利益が見込めることから、業績の一層の改善が期待できると言う。
他方、STエアロが15%出資、フランス及び中国のパートナーと進めるEC120ヘリコプターの製造合弁事業は来年初から量産体制に入る。5人乗りヘリの価格は100万米ドル以下に設定され、年間1000機、向こう10~15年間に1万機の販売を目指すと言う。(ST,BT,LZ:1/9)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.