1997-01-07 ArtNo.8934
◆<馬>サンウェイ、ペナンで第2の大型複合開発準備
【ペナン】The Sungeiway Group傘下の上場不動産会社Sunway City Bhdは10億Mドルのプサ・バンダル・スブラン・ジャヤ(PBSJ)タウンシップ事業に続き、ペナンにおける第2の大型複合不動産開発を準備している。
グループのジェフリー・チア社長が5日催されたサンウェイ・カーニバルの起工式後語ったところによると、10億Mドルの売上が見込める新プロジェクトはコプラシ・トゥナス・ムダSdn Bhdが所有する20haの土地において後者と65:35の合弁方式により手がけられる予定だ。小売り店舗360ユニット/36レーン・ボーリング場/映画館4館/遊園地等を包含するサンウェイ・カーニバルはPBSJプロジェクト(56ha)の中核で、工期は2年、店舗は25%が売約済み。既に10階建てサンウェイ・ビジネス・パーク(建設中)、4階建てビジネス・ホテル(年内完工)、店舗160ユニット等が設けられる。
この他、タンブンにおける560haのリーゾート・タウンシップ、クアラ・カンサルにおける180haの総合タウンシップ(いずれもペラ州)等の開発を手がけるスグイウェイは2000年までに海外事業と国内事業の比率を5分5分にする計画だ。年商38億Mドルのスグイウェイのビジネスはシンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、ジンバブエ、南アフリカに及び、最近はカンボジアにおける総コスト10億Mドル、400haのタウンシップ開発にも着手した。教育事業面では目下スラゴール州プタリン・ジャヤにおけるサンウェイ・カレッジに1億2000万Mドルの改装工事を施しており、ペナンに別のカレッジの開校も予定している。同社は年率30%の営業額の拡大を見込んでおり、2001年までに年商100億Mドルを目指すと言う。(NST,STAR:1/6)
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