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1997-01-07 ArtNo.8924
◆<星>Vivid/イノメディア、ISDNブームに便乗
【シンガポール】シンガポールの地場テクノロジー企業Vividテクノロジーとイノメディアは総合サービス・デジタル・ネットワーク(ISDN)の世界的ブームに乗って、売上を拡大する計画だ。
ビビッドの創設者デスモンド・ン重役(CEO:32)によると、ISDNブームは、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)やケーブル・モデムに取って代わられるまで、なお2~3年は持続する見通しだ。ISDNは通常の28.8Kbps(キロビット毎秒)のモデムを上回る64kbps及び128kbpsの転送速度を実現するが、0.5~10Mbps(メガビット毎秒)のADSLや10Mbpsのケーブル・モデムには及ばない。ン氏によれば、シンガポールにおけるISDNの普及規模は2万チャンネンル(ISDN1回線につき2チャンネル乃至30チャンネル)に過ぎないが、ドイチェ・テレコムは1000万のISDNユーザーを保持しており、米国におけるユーザーも昨年は100万人に倍増した。NTTは今年新たにISDNラインを100万回線増設する予定で、マレーシアでもISDN網の増強に今年半ばまでに5000万Mドルが投じられる。
こうした中でイノメディアは128KbpsのISDNモデム、インフォブレイザー(US$300)の出荷を開始した。これに対してビビッドは来月デスクトップPC(パソコン)用カード“ネットウェーブ”(US$200)を売り出し、ラップトップPC用も3ヶ月以内に市場に投入する計画だ。ビビッドはOEM(相手先商標製造業者)市場への売り込みと大企業へのライセンス提供を予定、米国では3Com、ヘイズ、日本では東芝、NECがOEM顧客に名を連ねている。米国では少なくとも月間5万ライセンス/OEM、日本では同1万ライセンス/OEMの売上を見込んでいる。これに対してイノメディアは今年のISDN関連売上を500万~1000万米ドルと見込んでいる。(BT:1/6)
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