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1997-01-01 ArtNo.8892
◆＜星＞ジュロン・タウン公社、新型工場ビル３月に完成
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)の初の9階建て工場ビルが3月に完成する。
ＪＴＣ幹部が16日、ウッドランズ・イースト・インダストリアル・エステートで催された工場ビル3棟の棟上げ式後語ったところによれば、2億8000万Ｓドルを投じて建設される9階建て1棟、4階建て2棟の工場ビルの総床面積は14万3000平米で、546ユニット中511ユニットはウッドランズ・インダストリアル・パークＤの立ち退き企業のために留保され、残りの35ユニットが一般に提供される。各階に自動車で乗り入れ可能な傾斜路、廃棄物や食品業者のための排気処理の特殊施設が設けられている上、通常の18－24ヶ月の工期を下回る14ヶ月で完成が図られるため、建設コストは他のＪＴＣ工場ビルを上回っている。4階建てビルの販売価格は平米当たり3348～4306Ｓドル、9階建ては2370～3660Ｓドル。販売条件は30年契約の他のＪＴＣ工場のそれに等しい。9階建てビルの賃借料は月間平米当たり15.50～24.65Ｓドル、4階建てのそれは、21.25～27.23Ｓドル。パークＤからの移転組には販売価格の5％ディスカウントもしくは、半年分の賃貸料免除の優待が提供されると言う。(ST,BT,LZ:1/17)
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