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1996-12-24 ArtNo.8887
◆＜馬＞Ｍ＄７．５億プルリス州多目的港建設計画に青信号
【カンガル】プルリス州クアラ・プルリスに7億5000万Ｍドルを投じて多目的港を建設するプロジェクトの環境アセスメント報告書が認可され、工事は来年初にも開始される見通しだ。
プルリス州のシャヒダン・カシム首席大臣が先週語ったところによると、PashaCorp Sdn Bhdは10月16日にプルリス州政府とスガイ・バルとスガイ・パダンの海岸線に680ｈａの埋め立て地を造成、港湾を建設する協定に調印した。全ては順調に進捗しており来年初には基礎工事に着手できる見通しだ。パシャコープは資金調達の最終段階の交渉を進めており、初歩的な調査と港湾のデザインは既に欧州の専門会社に委託されている。プルリス州政府は先週またインドネシアのアチェ当局と砂の輸入に関する協定を結んだ。同砂は埋め立てに利用できる。パシャコープはＲＤＲコンサルタンツSdn Bhd(港湾経営担当)及びパシフィック・リソーシズ・インターナショナル(ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ･ﾏﾈｰｼﾞｬｰ)と共同で港湾建設を進める。年間130万ＴＥＵ(20ﾌｨｰﾄ･ｺﾝﾃﾅ換算単位)のコンテナ処理が可能な深水港は向こう10年間に2期に分けて建設され、第1期工事は2000年に完成する。また周辺の複合開発も向こう10～12年の間に段階的に進められる。(STAR:12/23)
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