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1996-12-24 ArtNo.8886
◆＜馬＞リーダー、インド・ケーブル会社買収
【クアラルンプル】リーダー・ユニバーサル・ホールディングズBhd(LUHB)は、インド人パートナーＰＫSaraf氏と共同でインドのワイヤー及びケーブル製造会社Incab Industries Ltdの9％権益(117万1800株)を買収することで、後者の機関投資家と合意に達した。
ＬＵＨＢが先週金曜発表したところによれば、同社はSaraf氏と55：45の合弁会社リーダー・ユニバーサル(ﾓｰﾘｼｬｽ)Co Ltdを設立、同合弁会社を通じてIncab権益を買収する。合弁会社は株主割当や特別割当を通じてIncabの持ち株を最終的に51％以上に拡大する。英国企業ブリティッシュ・インサレーテッド・カレンダー・ケーブルズにより1920年にインディアン・エンフィールドCo Ltdの社名で設立されたIncabは1990年代初めの投資に伴う損失から財政難に陥いり、多くの金融機関に債務を負うているが、インドの指導的な電力ケーブル会社としてインド国内の各種インフラ・プロジェクトの恩恵を享受できる見通しだ。インドの発電能力が現在の7万5000ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)から2000年までに10万ＭＷに拡大するのに伴い同国のケーブル市場も急成長するものと見られる。またＬＵＨＢの資本参加を得た後、Incabは通信用ケーブルの製造施設も拡張、この方面の予想される需要にも対応すると言う。(NST,MBT,STAR,BT:12/23)
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