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1996-12-24　ArtNo.8879

【シンガポール】モービル・オイル・シンガポール(MOS)は経済開発局(EDB)、ジュロン・タウン公社(JTC)とエチレン・クラッカーの建設問題の協議を続けている。
ＭＯＳ幹部が経済開発局(EDB)出版のシンガポール投資ニュースの中で語ったところによれば、実行が決まれば2001年に着工され、ナフサを原料に年間80万トンのエチレンを製造、同時に30万トンのプロピレンを製造する可能性も検討している。ＭＯＳのシンガポールにおける累積投資は30億Ｓドルに達し、内15億Ｓドルは過去5年間に投資された。これらにはラブ・ハイドロクラッキング、ラブ・ベースオイルの製造事業が含まれる。同社は先月ジュロン製油所に域内初のラブ・ハイドロクラッキング装置を据え付けた。これはラブ・ベースオイル工場の中心施設で、同製油所の潤滑油の製造能力が大幅に拡大される。2億5000万米ドルのラブ・ベースオイル工場は来年完成する。(LZ:12/23)

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