1995-03-16 ArtNo.880
◆<星>高速道路にも乗り入れ規制導入
【シンガポール】政府は現在中央市街に乗り入れる車両に適応されているエリア・ライセンス・スキーム(ALS)及び今後導入される予定の電子通行料徴収スキーム(RPS)を高速道路にも適用する計画だ。
マー・ボータン運輸相の14日の発表によれば、先ず6月よりイースト・コースト・パークウェイにALSが試験的に導入される。その反面、土曜の中央市街の乗り入れ規制時間は5月2日より午後2時までに1時間短縮される。ALSの適応拡大で自動車の許容量は拡大するはずだが、当面は依然として車両の年間増加率は3%に固定される。来年度(5月~来年4月)の自動車所有権証(COE)発行数は、昨年の登録抹消台数が少なかったため現行年度の5万0675から4万5552に10%縮小すると言う。来年度の発行数の減少について、自動車業界は自動車販売業者によるいわゆるダブル・トランスファー行為が最近規制されたため、昨年のような記録的騰貴は再燃しないものと見ている。(ST,BT,LZ:3/15)
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