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1996-12-16 ArtNo.8781
◆＜馬＞１０月の工業生産指数１２％アップ
【クアラルンプル】マレーシアの10月の工業生産指数は244.1と、前月比1.8％、昨年同月比12％アップした。
統計局が13日発表したところによれば、年初10ヶ月の指数は231.0と、昨年同期比10.7％上昇した。
年初10ヶ月の鉱業指数は、原油が3.3％、天然ガスが12.7％、それぞれアップしたものの、錫は15％の落ち込みを見、全体で5.4％の上昇にとどまった。
製造業指数は19業種中18業種の指数がアップ、全体で12.1％の上昇を見た。業種別に見ると、工業化学品が24％と最大の伸びを記録、以下非金属鉱物製品21.6％、運輸機器19.6％、鉄鋼基礎産業16.8％、飲料15.8％、家具を除く木製品15％、ガラス製品11.9％、機械を除く金属加工品11.8％、電機／電器／電気備品10.8％、ゴム製品10.7％、繊維10.3％と続く。しかし電機を除く機械製造は主にエアコンと冷蔵庫の不振で1.5％のマイナス成長を記録した。
同期には発電量が47億6400万キロワット時と昨年同期比13％アップしたことから、電力指数も13％上昇した。(NST,MBT,ST:12/14)
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