1996-12-12 ArtNo.8736
◆<馬>ILB、KPBと提携し域内ロジスティクス事業拡大
【クアラルンプル】インティグレーテッド・ロジスティクスBhd(ILB)はミルザン・マハティール会長に率いられる(首相の長男)コンソーシアム・プルカパランBhd(KPB)と協力して域内事業をさらに拡大する計画だ。
消息筋によると、両社は対等出資会社KPインティグレーテッドSdn Bhdを通じたマニラ近郊Cabuyaoにおける合弁事業に加え、インドネシアでも手を組むことになりそうだ。KPBは76%出資するP.T.Kay Pi Transmalindoを通じてロジスティクス、取り分け海運ビジネスにおけるプレゼンスの拡大を図っている。一方、国内ではKPBがウェスト・ポートに開発を計画する16.2haのディストリ・パークの運営をILBが引き受ける可能性が噂されている。
ILBは10日、リアル・タイムで貨物の位置を追尾できる230万Mドルのウェアハウス・ソフトウェア“Trident sysytem”の購入契約に調印した。ILBのテー・トゥアンセム重役(ED)によると、新システムはシャー・アラムに6000万Mドルを投じて設けられる新倉庫に先ず装備されるが、ASEAN全体をカバーするネットワーク構築に用いるライセンスも得ている。同社はウェスト・ポートにおけるKPBとの合弁交渉を進める計画で、来年第1四半期もしくは第2四半期には協議が妥結する見通しだ。ILBはシャー・アラム、ジョホール・バル、深、上海、マニラの倉庫事業に1億5000万Mドルを既に投資しており、来年はバンコク、東京、大阪、香港、シンガポール、ジャカルタ、ミャンマーを含む域内に28万平米の倉庫スペースを展開することになると言う。(STAR:12/11)
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