1996-12-11 ArtNo.8717
◆<馬>アンタ、M$10億道路事業の早期上場目指す
【クアラルンプル】アンタ・ホールディングズBhdは総コスト10億Mドル相当のカジャン/スルンバン道路及びスルンバン環状道路(一部)の建設・経営会社Kaseh Lebuhraya Sdn Bhdをクアラルンプル証取(KLSE)に早期上場させる計画だ。
アンタ・グループのイムラン・イブニ重役(CEO:ジャアファル国王子息)が年次総会後語ったところによると、資金調達の上からも早期に上場を実現する必要があり、傘下のマーチャント・バンクが目下準備を進めている。同プロジェクトの利益への貢献は上場目論見書が完成した段階で明らかになる。グループはBermホールディングズBhdに同プロジェクトのターン・キー契約を与える計画だが、後者がプロジェクトに出資するか否かはまだ協議していない。ブルムは当該プロジェクトの技術調査を引き受けた実績を有する。同プロジェクトの33年間のコンセション契約は今年末か来年初に総理府経済計画局(EPU)との間で調印される。43キロの高速道路は2000年1月の開通を目指して3年間で建設され、その後30年間にわたりアンタ・グループが経営を引き受けると言う。(NST,ST:12/10)
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