1996-12-09 ArtNo.8691
◆<印尼>カナダ企業Bre-X、地元企業と金鉱開発で合意
【ジャカルタ】カナダ企業Bre-Xミネラルは地元企業Barrickゴールドと、25:75の合弁を組むことで合意した。
ビスニス・インドネシアが鉱業エネルギー省次官の言を引用して報じたところによれば、両社は政府の出資率に関するガイダンスを受け入れ、以上の合意に達した。
東カリマンタンのブサン鉱山には5700万オンスの金が埋蔵されていると見積もられているが、Bre-Xは地元パートナーとの所有権紛争から金鉱の上で立ち往生した形となっていた。Bre-Xは10月スハルト大統領の子息シギト・ハルヨユダント氏と提携、後者の支援下にプロジェクトを遂行すると発表した。しかしBarrick社はスハルト大統領の令嬢シティ・ハルディヤンティ・ルクマナ女史と共同で金鉱開発を進めると発表していた。(BT:12/7)
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