【マニラ】マニラの水事業民営化計画にはフランスの大手インフラ企業Compagne Generale Des Eaux(CGE)が、丸紅、地元企業Aboitiz Equity Ventures、インドネシア企業ダハルマラ・フィルスと共同で入札、他の3チームとともに、一次選考を通過した。
契約獲得者は50億米ドルを投じて上下水道システムを改善、向こう25年間1日24時間の水供給を確保せねばならない。
最終選考に当たっては、最低の水道料金を提示した者に契約が与えられる。現在マニラにおける上水供給時間は1日平均16時間と、ジャカルタの19時間を下回っている。(ST:12/4)