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1996-12-04 ArtNo.8622
◆＜星＞フィリップス、５年間に域内事業にＵＳ＄１５億投資
【シンガポール】フィリップス・エレクトロニクス・アジアパシフィック(PEA)は2日、経済開発局(EDB)から営業本部(OHQ)の認定証を受領した。
ＰＥＡのFrans Slueter会長によると、フィリップスはＯＨＱを通じて域内のプロジェクトに向こう5年間に15億米ドルを投資、3万5000人の新規就業機会を創出する。この内100人がシンガポールのＯＨＱに勤務、日本／オーストラリアを含む域内のグループ企業に戦略／ビジネス支援サービスを提供する他、消費者用通信機器、照明器具、視聴覚機器等、域内の各種製品部門を統轄する。
15億米ドルの投資には新製品、例えばウェブＴＶ等の開発／製造事業が含まれる。アジア大平洋地域はフィリップスの400億米ドルの世界売上の20％に貢献、年率20－25％の成長を見ている。域内スタッフは現在3万5000人で、内6200人がシンガポール、1500人がバタム島で就業している。同社はシンガポールに累積4億Ｓドルを投資、フィリップス・シンガポールは1989年にＯＨＱステータスを認められている。(ST,BT,LZ:12/3)
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