1996-11-28 ArtNo.8558
◆<馬>12社がM$11億マラッカ・ベンダー・シティーで覚書
【マラッカ】アラッカ州Toboh Naningの1200haに11億Mドルを投じてベンダー・シティーを開発する構想は、第1期プロジェクトの開発を引き受けたKL Al Dhuha Sdn Bhdが26日、モハド・ジン首席大臣らの立ち会いの下に、パートナー12社と8つの覚書を交換したことにより、実現に向け1歩を踏み出した。
第1期工事では138haの土地に、小規模工場37、中規模工場59、労働省により経営される訓練センター、マレーシアン・キャナディアン応用化学訓練センター等が設けられる予定で、1999年の完成が目指される。第1期プロジェクトのコストは5億Mドル、第2期プロジェクトは6億Mドルで、最終工期は12年。
KL Alのバハリン・アヨブ社長によると、ベンダー・シティーには石油、ガス、電気通信、電子業界に支援を提供する中小企業が誘致される。この日覚書に調印した12社の1社アジア・インダストリアル・パークのアリフィン・クンドゥト重役(CEO)によると、同社は韓国、台湾、日本の中小企業少なくとも500社を誘致する計画で、1工場当たり平均1200万Mドルの投資を期待している。同社は近く代表団を率いて3国を訪問する予定だ。(NST:11/27)
|