1996-11-21 ArtNo.8464
◆<馬>ペラ・サイエンス・パークに多国籍企業が関心
【バンダル・スリ・イスカンダル】マレーシアン・リソーシズ・コープBhd(MRCB)子会社のTeras Cemara Sdn Bhdとペラ州開発公社(SDC)の合弁会社スリ・イスカンダル・デベロプメント・コーポレーションSdn Bhdが開発を手がける1200haのペラ・サイエンス・パークに多国籍企業2社が関心を表明している。
MRCBのカリド・アハマド会長が19日催された当該サイエンス・パークの開所式で語ったところによれば、これら2社は6haと9.6haの土地購入を希望、目下当局と技術的な詰めを行っており、順調に行けば、来年4月にも工場建設に着手する見通しだ。同パークはプロダクティビティー・ウィング、コミュニティー・センター、研究開発区、リソース・ユニット、スポーツ/レクレーション施設の5部分から成り、向こう25年間にわたって開発される。第1期工事では1億2000万Mドルが投じられ、100haが開発される。開発面積は今のところ1200haだが、更に拡張され得る。
MRCBとその子会社MRCBプロパティー・ホールディングズはSDCからタウンシップの合弁開発も委ねられている。向こう25年間にわたる計画には、総合的タウンシップ、高速道路、イポー/ルム・インダストリアル・コリドーの開発が含まれ、周辺の37万人の住民に就業機会が提供される。(NST:10/20)
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