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1996-11-20 ArtNo.8444
◆＜星＞ＳＴＰＬ、台湾に中国航空機合弁事業の権益分与
【シンガポール】タイワン・エアロスペースCo(TAC)は、シンガポール・テクノロジーズPte Ltd(STPL)の持ち株15％の内の5％を譲り受け、中国における総投資額25億Ｓドルと見積もられる100シート旅客機の製造合弁事業に参加する。
ＢＴ紙が信頼すべき筋の情報として報じたところによれば、台湾政府が29％のシェアを握るＴＡＣが同プロジェクトに参加することは確と言う。エーシアン・エクスプレス100(AE100)と命名された新機種はエイビエーション・インダストリーズ・オブ・チャイナ(Avic)、エアロ・インターナショナル・アジア(AIA:ｴｱﾊﾞｽ･ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｰｽﾞに率いられる欧州ｺﾝｿｰｼｱﾑ)及びＳＴＰＬが46：39：15の出資率で開発することになっている。しかし台湾政府は先月国営企業に海外投資計画を暫時棚上げするよう指示しており、ＡＥ100合弁事業に対する同指示の影響は不明と言う。(BT:11/19)
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