1996-11-16 ArtNo.8404
◆<馬>アラム・フローラ、ゴミ処理事業にM$1千万投資
【クアラルンプル】DRB-HicomグループのAlam Flora Sdn Bhdはクアラルンプル周辺の固形廃棄物処理の試験操業に1000万Mドルを投資する。
アラム・フローラのティク・ムスタファ取締役によると、試験操業は来年1月から6ヶ月続けられる。同社はクアラルンプル市タマン・ブリギンのゴミ投棄地造成に既に400万Mドルを投じている。半島マレーシア中央及び東部地区の固形ゴミ処理民営化計画の総コストは、採用される技術のタイプに依存する。同社は世界で用いられている様々な技術に検討を加えており、最もコスト効率が良く、環境に与える影響の少ない技術を採用する方針だ。今年8月に授権資本5億Mドル、払込資本3000万Mドルで設立されたアラム・フローラにはHicomホールディングズBhdが40%、クンプラン・ジェットソンBhdとプンビナアン・ジャヤブミ(サラワク)Sdn Bhdが各20%、スラゴール/パハン/トレンガヌ/クランタン各州政府がそれぞれ5%出資している。同社は今年初にスラゴール/パハン/トレンガヌ/クランタン各州と連邦直轄地の固形ゴミ処理民営化計画の経営権を獲得した。(STAR:11/15)
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