【バンコク】Okitsumo International Asia(OIA)は13日、プラチンブリ省304インダストリアル・パークに4000万バーツを投じて設けた耐火性塗料と接着剤の製造プラントを正式オープンした。
OIAの山中重役(MD)によると、登録資本金2000万バーツの同社にはオキツモ本社が90%、岩谷産業が10%出資、新工場は当初年間148トンの塗料と131トンの接着剤を製造、徐々に各1300トンと750トンに拡大する。1997年にはフル稼働し、塗料の75%はタイ国内のカワサキ、ホンダ、スズキ、シャープ等に納入され、残りは日本や東南アジア市場に輸出される。接着剤については90%が輸出される。初年度の予想売上は4700万バーツ、8年内に8250万バーツに拡大される。(BD:11/14)