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1996-11-15 ArtNo.8382
◆<星>Cosco、修船ビジネス売却、レジャー産業進出も
【シンガポール】多角化を通じて世界的な海運不振の乗り切りを図るCosco(チャイナ・オーシャン・シッピング・カンパニー)ホールディングズ(シンガポール)Pte Ltdは、不動産/石油取引に続き、レジャー産業への進出を目指している。また昨年10万Sドルの黒字転換を実現した船舶修理部門は売却する計画だ。
コスコ・ホールディングズのルー・ホンフェイ社長によると、ジュロンに新築したばかりの船舶修理場兼オフィス・ビルの売却を決めたのは、ビジネス・ボリュームが同施設のキャパシティーを満たさぬことが明らかになったため。
シンガポール証取(SES)上場子会社コスコ・インベストメントの石油取引/貯蔵業務部門Cosco-Feosoはマレーシアのパシル・グダンに2700万米ドルを投じ、昨年末に完成させた20万立米の石油貯蔵ターミナルの30%の権益をマレーシア投資家に売却する。これはマレーシア人に30%の権益付与を義務づけた外国投資ガイドラインの規定を満たすためで、マレーシア国内に石油供給網を有するパートナーを物色している。同社はまたカンボジア市場開拓の可能性を探っている。カンボジアは長期にわたる戦乱で、あらゆる物資を必要としており、加えて外為規制も存在しない。当面は少額投資で収益の回収も速い軽工業をターゲットとする計画で、ローエンドの石油製品に注目している。これは同国で使用されている中国製農業機械がロー・グレードのエンジン・オイルを必要としているため。カンボジアでは金融サービスの潜在性も大きく、この他、ラオス、ミャンマー、ベトナムにも大きなビジネス機会が存在する。 本業の海運に関しては1984-85年以来の深刻な不振に陥っているが、84-85年当時とは異なり、現在の不況は短期的なものと言う。(BT:11/18)
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