1996-11-14 ArtNo.8378
◆<泰>IPP第1次計画第2期事業のライセンスを4社に発給
【バンコク】電力供給価格を巡る交渉の末、独立電力供給業者(IPP)第1次計画第2期事業のライセンスが4社に認められた。
国家エネルギー政策事務所(NEPO)のPivasti Amranand局長を座長とする選考委員会が12日、タイ電力局(EGAT)に通知したところによれば、今回ライセンスの発給が認められたユニオン・エナジとBLCPパワーは各1400MW(メガワット)、ガルフ・エレクトリックとBWIIパワーはそれぞれ700MWと673MWの発電施設の建設を提案、後者2社は合計1300MWをEGATに供給する。
これら4社は当初1キロワット当たり1.377~1.628バーツを提示していたが、1.3バーツ以下に引き下げることを認めたため、ライセンスの発給が決まったと言う。(BD:11/13)
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