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1996-11-08 ArtNo.8312
◆＜馬＞ＤＲＢ／三井、Ｍ＄１８億鉄道プロジェクト契約獲得
【クアラルンプル】マレーシア政府は、自動車製造会社ディバーシファイド・リソーシズBhd(DRB)に率いられるコンソーシアムと三井物産に率いられるコンソーシアムに総コスト18億Ｍドルと見積もられるペラ州イポーとスラゴール州ラワンを結ぶ快速列車プロジェクトを発注した。
リン・リョンシク運輸相が6日発表したところによれば、プロジェクトは既存のマラヤ鉄道ＫＴＭ Bhdの軌道を利用、最終的にはシンガポールと中国の昆明を結ぶトランス・アジア鉄道プロジェクトにリンクされる。両コンソーシアムがどのようにプロジェクトを分担するか、その詳細は2週間以内に発表される。消息筋によるとＤＲＢは同プロジェクトの55％、三井は45％のシェアを握る。ＤＲＢは地元エンジニアリング会社のＰｅｒｓｐｅｃやイタリアのＩｍｐｒｅｇｉｌｌｏと組み、また三井は別の複数の国際企業と組んで入札、契約を獲得した。イポー／ラワン間の工事は36ヶ月を要し、工費は12億～18億Ｍドルと見積もられると言う。(MBT,STAR,ST,BT:11/7)
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