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1996-11-08 ArtNo.8311
◆＜星＞第４四半期成長見通しは控えめ：通産相
【シンガポール】今年第4四半期の国内総生産(GDP)成長率を2％と予測した政府の見通しは控えめな数字と言う。
ヨー・チュートン通産相は6日マスコミのインタビューに応じ、先行きの見通しは依然として極めて不透明で、「控えめな予測はあまり楽観的見通しを抱くよりはまし」と指摘した。同相によれば、一部の電子企業は市況は底を打ったとし、来年半ばの市況回復を予想しているが、悲観的な者は来年第3四半期に期待を寄せている。来年政府の予想通り5－7％の成長率を達成できれば、手堅いものと言う。シンガポールの英字紙2紙と華字紙は昨日の朝刊で揃って第4四半期の政府の成長見通しは控えめとするエコノミストらの意見を紹介している。(ST,BT,LZ:11/7)
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