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1996-11-07 ArtNo.8300
◆＜馬＞トラクター、輸入税アップで中古販売／レンタルにシフト
【クアラルンプル】トラクター・マレーシア・ホールディングズBhdは新年度予算案に盛り込まれた重機に対する輸入税引き上げに対処するため、業務の重点シフトを検討している。
オー・ティエクタット重役(MD)が5日の年次総会後語ったところによれば、同社は重機の販売以外に、重機の賃貸／サービス／乗用車・商用車の製造販売も手がけている。バクン・ダムの建設等から重機に対する需要が減少することはなく、以前に新品を購入していた者が中古品を購入するようになるだけである。同社は既にこの種の業務を手がけており、今後この方面の活動を拡大するに過ぎない。またこうした重心移動がどれほどの規模になるか、現状でコメントすることはできない。同社はハリケーンの到来に対する準備を整えているが、強風程度に終わるかも知れないと言う。同社は好調な重機売上により、今年6月30日締め年度に75％増、1億5000万Ｍドルのグループ税引き前利益と、9000万Ｍドルの営業純益を計上した。(MBT,BT:11/6)
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