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1996-11-07　ArtNo.8299

【クアラルンプル】自動車部品サプライヤーＤｅｎｓｏ(M)Sdn Bhdはクアラルンプル南方約40キロのバンダル・バル・バンギに新製造ラインが設けられることから、2000年までに年間売上が今年の5億4200万Ｍドルから更に3億Ｍドルほど拡大するものと見込んでいる。
デンソー(M)の加藤重役(MD)が5日催された新工場の開所式で語ったところによると、6500万Ｍドルの新プラントではエンジン・コントロール・ユニット、ＩＣフラッシャー、プログラマブル・コントロラーが製造され、ＡＳＥＡＮ域内や米国市場に供給される。ニッポン・デンソー(M)の社名で1983年に初めてバンギに工場進出した同社は交流機、スターター、エアコンディショナー、ラジエター、ワイパー・モーター、ヒーター、アンプ、ラジエター・ファン、ワイパー・リンク、ブローワー、ベンチレーター等の製造を手がけ、地元部品使用率は50％を超えていると言う。(MBT,STAR:11/6)

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