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1996-11-01　ArtNo.8221

【シンガポール】第3四半期の広告支出の伸びは4.4％と、第1四半期の9.5％、第2四半期の13.6％から鈍化、年初9ヶ月の合計支出は昨年同期比9％増の8億600万Ｓドルとなった。
サーベイ・リサーチ・シンガポール(SRS)の報告によれば、広告支出の成長鈍化は景気低迷を反映しており、特に不動産業界の広告支出は1990年以来初めてマイナス成長に陥った。年初9ヶ月の業種別広告支出を見ると、不動産が3％減の5709万5000Ｓドル、エンターテーメントが22％増の5518万7000Ｓドル、小売りが±0％の4599万9000Ｓドル、レジャー／トラベルが1％増の3328万3000Ｓドル、文化／教育が45％増の3202万6000Ｓドル、通信が63％増の2680万2000Ｓドル、金融が6％増の2523万8000Ｓドル、政府／社会が10％増の2496万2000Ｓドル、コンピュータ／事務機器が28％増の2371万1000Ｓドル、スポーツ／レクレーションが22％増の2188万6000Ｓドルとなっている。(ST,BT:10/31)

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