1996-10-30 ArtNo.8195
◆<馬>ローヤット、パハン農協とM$5億セメント合弁
【クアラルンプル】ローヤット・グループ傘下のアジア・パシフィック・ランドBhd(APランド)/ビンタン・タワーSdn Bhdは28日、パハン州農業開発公社(LKPP)と40:30:30の出資率で当初5億Mドルを投じ、パハン州クアラ・ルピス区ムラポにに年産120万トン(最終)のセメント/クリンカー製造工場を設ける覚書を交換した。
同プロジェクトは来年着手され、1999年に稼働、当初年間60万トンのセメントが製造される。製品の4分の1はローヤット・グループ及びAPランド・グループ内で消費、残りは半島東海岸、ジョホール及びスラゴール州等の国内主要市場に供給される。セメント工場の経営はビンタン・タワーが主に担当、LKPPは必要な土地を確保する。調印式に立ち会ったモハド・カリル・ヤアコブ首席大臣によると工場建設地周辺には向こう50年間の需要に応じられる石灰岩が存在し、また国内は目下年間425万トンのクリナカーが不足していると言う。(MBT,NST,STAR,ST:10/29)
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