1996-10-28 ArtNo.8156
◆<星>蘇州タウンシップにUS$6億資本財免税輸入枠
【シンガポール】シンガポール・チャイナ・スーチョー(蘇州)インダストリアル・パーク(SIP)は無税で資本財を輸入できる6億米ドルの枠を認められた。
SIPプロジェクトを担当する蘇州市のシエ・チアビン党副書記によると、同枠を利用して輸入された機械はSIP内で、輸入者自身により使用されねばならない。6億米ドルの枠の半分はSIPの開発を手がけるチャイナ・シンガポール・スーチョー・インダストリアル・パーク・デベロプメントCo(CSSD)に与えられ、残りの半分は同パークに進出する中国企業に提供される。後者は既に数千万ドルを利用しているが、CSSDはまだ同枠を利用していない。シエ氏は明日(10/29)CSSDのチョン・リットチョン副CEO及びシンガポール経済開発局(EDB)ソフトウェア・プロジェクト事務所(蘇州)のロビン・フー副主任と会見し、関係問題を協議する。シエ氏はこうした待遇がいつSIPに適用されたかについて明らかにしなかったが、SIPの中国側消息筋によれば、5つの特別経済区に対する輸入税免除条項はNO34書類に盛り込まれている。しかし上海浦東区とSIPがいつ追加されたかは不明と言う。(BT:10/26)
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