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1996-10-25 ArtNo.8128
◆＜星＞全国工業デザイン規格の立案目指し専門委員会設置
【シンガポール】シンガポール貿易開発局(TDB)は全国工業デザイン規格の立案に向け関係省庁の代表から成る専門委員会を組織した。
ゴー・チーウィー通産／運輸・通信担当国務相が23日催された“インターナショナル・デザイン・フォーラム96”の開幕式の席で明らかにしたところによると、ＴＤＢ、経済開発局(TDB)、シンガポール生産性標準局(SPSB)、国家科学技術局(NSTB)の代表から成る専門委員会は、シンガポールにおける業界の設計能力やデザイン投資の水準を調査し、来年第1四半期までに報告書を関係各省庁に提出する。その目的は製品や研究開発(R&D)自体のデザインを奨励、税制優遇措置や政府補助を通じて関係投資を促進することに有る。デザイン・センターのタム・ホックチー所長によると、人材育成、海外人材の誘致、企業のデザイン能力の向上、地元デザイナーの国際水準の達成等を奨励する戦略が立案され、特に製品／包装デザインに照準が合わされる。ＴＤＢのデスカル局長(CEO)によると、インドネシア、マレーシア、ベトナム等の近隣諸国に代表団を派遣し、この方面のネットワークの形成も図られると言う。(ST,BT,LZ:10/24)
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