1996-10-24 ArtNo.8125
◆<緬>マレーシア企業、港湾/空港建設契約獲得目指す
【ヤンゴン】マレーシア投資家はミャンマーの港湾/空港建設参画に強い関心を寄せている。
マレーシア代表団を率いてミャンマーを訪問中のリン・リョンシク運輸相が月曜のミャンマー閣僚との会談後語ったところによると、ヤンゴン・リバー河口に新港を開発する計画は恐らくBOT(建設/経営/引渡)方式で発注されるものと見られる。リン運輸相は先月も当地を訪れ、関係当局と空港建設問題を協議したが、ミャンマーはヤンゴンに1億5000万米ドルを投じて国際空港を建設することを計画しており、マレーシア企業は同契約獲得の有力候補と目されている。この日の会談では、またマレーシア産のバスやセメントの輸出及びミャンマーでの製造計画が協議されたと言う。(BT:10/23)
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