1996-10-22 ArtNo.8095
◆<泰>PTTのパイプライン・マスター・プランを認可
【バンコク】国家エネルギー政策オフィス(NEPO)は先週末、このほど認可したタイ石油公団(PTT)の1997-2005年のパイプライン・マスター・プランの概要を発表した。
それによると、同プランの総予算は780億5200万バーツで、大部分は以下の6区の工事に投じられる。1)タイ湾パイリン鉱区からの天然ガス・パイプライン(42.64億バーツ)、2)共同開発地域からエラワン鉱区まで(98.13億バーツ)、3)エラワン鉱区からラトチャブリ省まで(286.3億バーツ)、4)ラトチャブリ省からアユタヤ省ワングノイ区まで(98.63億バーツ)、5)ベンジャマス鉱区からタンタワン鉱区まで(15.28億バーツ)、6)ラトチャブリ/ワングノイからバンコク南部のPTT工場まで(26.2億バーツ)。この他、補助的パイプラインの敷設も予定、年度ごとの予算は、1997年51.13億バーツ、98年159.37億バーツ、99年241.39億バーツ、2000年63.88億バーツ、2001年60.15億バーツ、2002年74.26億バーツ、2003年47.33億バーツ、2004年23.48億バーツ、2005年59.34億バーツとなっている。また2002年以降にかなりの利益計上が見込めると言う。(BD:10/21)
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