1996-10-22 ArtNo.8089
◆<馬>ムティアラ、通信インフラ/サービスにM$12億投資
【クアラルンプル】ブルジャヤ・グループを率いるビンセント・タン・チーヨン会長が支配権益を握るムティアラ・テレコミュニケーションSdn Bhdは1998年までに12億Mドルを投じ、その通信インフラとサービスを拡張する。
ムティアラのカマルディン・ジャファル会長が20日催されたクアラルンプルから105キロのブキ・ティンギに設けられた衛星地上基地の開所式で語ったところによれば、12億Mドルには同地上基地の建設に投じられた1億Mドルも含まれる。投資資金の一部はムティアラの30%権益をスイス・テレコムPTTに7億4400万Mドルで売却する代金で賄われる。同社は既に外国投資委員会からスイス・テレコムへの権益売却の認可を得ている。これにより同社の地元資本比率は70%となり、地元主要株主にはビンセント・タン氏とカマルディン会長が含まれると言う。(NST,MBT,BT:10/21)
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