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1996-10-17 ArtNo.8022
◆＜星・中・ベルギー＞合弁で江蘇省に林業製品兵站基地建設
【ブリュッセル】ベルギーを拠点とする林業関連会社ウェスターランドは揚子江河口の港湾都市常熟にシンガポール及び中国のパートナーと合弁で2000万米ドルを投じ林業製品のロジスティクス・センターを設ける。
欧州訪問中のゴー・チョクトン首相及びベルギーのジャンリュック・デハーネ首相の立ち会いの下に15日調印された関係合弁契約の下、ウェスターランドと常塾興華長江発展有限公司(CXC:Changshu Xinghua Changjiang Development Co Ltd)は、75：25の出資率で合弁会社ウェスターランド・チャンシュー・フォーリスト・プロダクツ・ハンドリングCo Ltdを設立、中国東部市場向け紙／パルプ製品の輸入・流通業務を手がける。ＣＸＣは常熟市政府とパン・ユナイテッド・コーポレーションLtdに率いられるシンガポール企業コンソーシアムの合弁会社で、シンガポール・コンソーシアムにはシンガポール・スーチョー(蘇州)タウンシップ・デベロプメントPte Ltdとペトロシップ・インベストメントPte Ltdが含まれる。蘇州に近接した常熟市は、蘇州インダストリアル・パークのロジスティクス需要にも応じることができる。ゴー首相はデハーネ首相に対して、同合弁事業はシンガポール／ベルギー両国企業の第3国における多数の合弁プロジェクトの先駆けになると説明した。(ST,BT,LZ:10/16)
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