SEAnews 1996-10-15 ArtNo.7993

【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)子会社のテクノロジー・パークスはトゥアス・ウェスト・ロード付近に1億8000万Ｓドルを投じて開発中のトゥアス・テクパークの第3期分の売り出しを開始した。
テクノロジー・パークスの発表によれば、1998年初に完工する予定の24ユニットのテラス工場は、リース期限60年、床面積各1300～2800平米、価格400万～800万Ｓドルで、一般工業もしくは軽工業領域の中小企業に適している。過去2年間に売り出された第1、第2期工事分は全て売約された。トゥアス・テクパークは総面積20ｈａ、シンガポールとジョホール・バルを結ぶ第2リンク(大橋)まで5分で、ジョホールの労働力プールへのアクセスも容易だ。
テクノロジー・パークスはレンド・リース・アジア・ホールディングズPte Ltd及びウォーターバンク・プロパティーズ(S)Pte Ltdと合弁で2億3500万Ｓドルを投じ、やはりトゥアスに別の工業パークを開発、この他シンガポール・サイエンス・パークやカキ・ブキ・テクパークの開発も手がけている。(ST,LZ:10/14)