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1996-10-14 ArtNo.7981
◆＜馬＞トランスウォーター、ラワン事業にＭ＄６０億投資
【クアラルンプル】トランスウォーター・コープBhdはラワン近郊の2020ｈａの複合開発に向こう5～7年間に59億8000万Ｍドルを投資する。
ワン・アドゥリ・ワン・イブラヒム会長によると、バンガローの売り出しに伴い1998年から同プロジェクトからの収入が見込め、最終的に69億7000万Ｍドルの売上を見込んでいる。投資資金は銀行借り入れと株主資金で賄われる。スーフィン・エステートの一部の同地は先月半ばにブルジャヤ・グループBhd子会社のエミナンス・キャピタルSdn Bhdから買収された。ブリッジコンBhdもスーフィン・エステートの一部を買収したが、アドゥリ氏は近く、ブリッジコンの持ち株を現在の5％から20％に引き上げる。既に地目変更は申請済みで、プロジェクトの詳細案も近く完成、来年半ばの着工を目指す。コーポレート・シティーと称される同プロジェクトでは住宅、レクレーション、商業、リゾート施設等が開発される。付近に既にゴルフ・コースが存在することから、独自のゴルフ場は設けず、既存施設を利用する。アドゥリ氏によれば、クアラルンプル市内が飽和状態を呈し、ＫＬ国際空港、プトラジャヤ、ニライ等の周辺の開発もスタート、ラワンよりさらに郊外にプロトン・シティーの開発も計画されていることからラワン開発の潜在性は大きいと言う。(STAR:1012)
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