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1995-03-09 ArtNo.796
◆＜馬＞プラスチック輸入許可制度撤廃提案は未確認：通産相
【クアラルンプル】マレーシア通産省はまだチタン社からポリプロピレン及びポリエチレンの輸入許可(AP)制度の早期撤廃提案を受け取っていない。
ラフィダ通産相は7日、ＡＰ制度の早期撤廃を受け入れる用意が有るとのチタン社の発表に関して、以上のコメントを行うとともに、「チタン社側から正式の通知を受け取った後、適当な措置を講じる。問題は閣議にかけられるだろう」と語った。マレーシア政府はジョホール州パシル・グダンに数十億Ｍドルを投じて石化プラントを建設したチタン社を保護するためＡＰ制度を導入したが、ポリプロピレン及びポリエチレンを原料として使用する国内プラスチック業界の反発を招いた。またシンガポール政府は同措置がガット(関税貿易一般協定)に違反するとして、世界貿易機関(WTO)に訴えている。(NST,BT:3/8)
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