1996-10-09 ArtNo.7919
◆<星>コンソーソシアム、来年無錫工業団地第3期工事に着手
【シンガポール】無錫シンガポール工業団地(WSIP)の開発を手がけるシンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コープ(STIC)を中核とするコンソーシアムは来年9月までに第3期工事分の100haの開発に着手する。
STICのゴー・ソンホウ副社長によると、第1期分の100haは今年6月に完成、第2期分の135haも来年の完成を目指して工事が進められている。第3期分のマスタープランは来年初めには完成する予定だ。WSIPとテナント契約を結んだ企業は36社で、うち17社がすでに操業を開始している。この17社にはシーゲート・テクノロジー、シーメンス・コンポーネンツ、住友電工などが含まれる。第1期分の入居率はほぼ100%で、第2期は40%弱。第4期工事の実施はまだ計画されていないが、コンソーシアムは最大1000haの開発を認められている。これまでの開発だけで既に1億2000万米ドルが投じられている。
コンソーシアムにはSTICの他に、無錫市政府、JTCインターナショナル、KMPチャイナ・インベストメンツが参加している。(ST,LZ:10/8)
|