1996-10-08 ArtNo.7911
◆<馬>セントラル・チャレンジャー、ハイテク・タウン開発
【クアラルンプル】ブミプトラ企業セントラル・チャレンジャー(M)Sdn Bhdが7億7000万Mドルを投じてスラゴール州プタリン・ディストリクトのブキチュラカに開発するインテリジェント・タウンシップ(240ha)“プンチャク・プルダナ”には光ファイバー・ネットワークやグリーン・ストリート・コンセプトに加え、総合的な水道システム(IWMS)が導入される。
マレーシアの水事業専門会社プンチャク・ニアガSdn Bhdの支援も得て導入されるIWMSには、先端的なGIS(ジェオグラフィック・インフォメーション・システム)、SCAD(スーパーバイザリー・コントロール・アンド・データ・アクウィジション・システム)、AMR(オートマチック・メーター・リーディング・システム)が合体されている。タウンシップにはテラスハウス589ユニット、5階建て中価格アパート2090ユニット、バンガロー442ユニット、バンガロー用地133区画、ショップオフィス300ユニットが3期に分けて開発される。先週火曜に売り出された121区画のバンガロー用地はその日の内に40区画以上が売約された。大部分の区画は1万8000~2万平方フィートで、最大の区画は4万平方フィート、価格は土地代だけで50万~120万Mドル。建て売りバンガローも50万~60万Mドルで売り出される予定だ。セントラル・チャレンジャーは全プロジェクトの売上を12億Mドルと見込んでいる。(STAR:10/7)
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