1995-03-09 ArtNo.791
◆<星>ガスリー、北京地下ショッピング街等海外大型開発推進
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のガスリーGTSは、北京の地下ショッピング街等、アジア地域で総額3億米ドルを超える不動産開発を進める。
ガスリー社が7日発表したところによると、同社はシンガポールの建設会社リーキムターやSES上場小売会社2社及び中国の国営会社と共同で1億米ドルを投じ北京の新中央駅に年内の完成を目処に地下ショッピング娯楽センターを開発する。関係契約交渉は1カ月内にまとまる見通しだ。またチャイナ・エバーブライトと共同で四川省成都に成都センターを開発する。第1期工事で建設されるポディウムのコストだけで6000万米ドルと見積もられている。南ジャカルタでは地元のコングロマリット、ヌグラ・サンタナ・グループとショッピング・モール“ケマン・ウォーク(US$1億)”を開発する計画で、既に覚書を交わしている。またミャンマーでは複数の地元パートナーと娯楽ショッピング複合ビル、ヤンゴン・グランド・プラザ(US$3000万)を開発する。(ST,BT,LZ:3/8)
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