1996-10-07 ArtNo.7893
◆<馬>ペナン工場職員は域内市場進出の先鋒:モトローラ
【ペナン】モトローラ・ペナンの職員は、他のアジア太平洋地域工場のスタートアップを支援する役割を期待されている。
モトローラ・ラジオ・プロダクツ・グループ・アジア・パシフィック副社長兼GM補佐のS.K.コー女史によると、天津のモトローラ工場は、モトローラ・ペナンのリチャード・タン元工場長に率いられるマレーシア人5人のマネージメント・チームにより経営されている。モトローラは既にインドのバンガロールにセミ・ノックダウン工場を設けており、2000年にはインドにおけるラジオの製造を開始する。こうした域内事業の拡張のため同社はタレントを必要としており、ペナン工場がキー・ロールを果たす。また1976年以来研究開発(R&D)活動を手がけてきたペナン工場は、94年以降はアジア太平洋地域のR&Dセンターに昇格、130人(内30人はソフトウェア・エンジニア)のR&Dスタッフは基礎研究領域への進出も計画していると言う。(STAR:10/5)
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