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1996-10-07 ArtNo.7887
◆<星>ディスク・ドライブ業界の受注増は電子産業復調の兆し?
【シンガポール】主要ディスク・ドライブ(HDD)メーカーらは過去数週間好調な受注を経験しており、電子産業に復調の兆しが生じている。
トップHDDメーカー、シーゲート・テクノロジーのスポークスマンはST紙のインタビューに対して7-9月期には目を見張るような業績を達成したと語っており、アナリストは欧州の夏期休暇に当たる第3四半期は、概して低調なシーズンだが、もしHDDメーカーが同期に好調な業績を上げられたとすれば、前途に希望が抱けると指摘した。シーゲートは4-6月期にはコナーの買収に伴う引き当てやデスクトップ用HDDの不振から10%減の1億1000万ドルの純益を報告していた。
一方、クアンタムのヤング・ソー社長(デスクトップ/ポータブル記憶装置部門)は過去4週間の受注はそれ以前の2倍に拡大したとしている。市場調査会社インターナショナル・データ・コーポレーションは、今年第1四半期に15%の落ち込みを見たPC(パソコン)需要が第4四半期には26.7%の成長を回復するものと予想しているが、ソー氏は、製品在庫は6月の5週間分から2週間分に縮小、適正水準の3週間分の在庫を確保するためにフル稼働体制に入ったとしている。ソー氏によれば、16Mb(メガビット)DRAMチップのユニット価格は6月には1年前の45-50米ドルから10-15米ドルに値下がりしたが、過去4週間には40%の値上がりを見た。過去数ヶ月業界は値下がりを懸念し、在庫縮小に余念がなかったが、今や注文が急増したため、チップの在庫確保を図りつつある。このためチップ需要も跳ね上がり、米国半導体業界のBB(ブック・ツー・オーダ)レシオは7月の0.86から8月の0.92に回復を見ている。こうした回復基調が一時的なものか、恒久的なものかに関して、ソー氏は11月になるまでは何とも言えないが、確かにチャンスは存在すると語った。(ST,BT:10・5)
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