1995-03-08 ArtNo.787
◆<越>日系企業等、US$6.37億深水港開発
【ハノイ】日本及びマレーシア企業を含むコンソーシアムが6億3700万米ドルを投じ、ベトナム南部のブンタウに同国最大の商業用深水港の開発を計画している。
コンソーシアムを率いるシンガポール拠点のTredia Vung Tau Port Development Pte Ltdのアラン・オン重役(MD)によると同事業の主要パートナーはクアラルンプル証取(KLSE)上場の某企業で、同社は日本企業と資本提携している。50年間のBOT(建設/経営/引渡)契約の下、555haの土地に年間180万TEU(20フィート・コンテナ換算単位)の処理可能なコンテナ港が建設され、また5万7000人の就業機会が創出される。工事は向こう15年間に3期に分けて進められ、第1期工事では1億8000万米ドル、第2期工事では2億2000万米ドル、第3期工事では2億3000万米ドルが投じられる。第1期工事は3年内にスタート、年間処理能力40万TEUのコンテナ処理施設等が設けられる。(MBT:3/6,ST,BT,LZ,NST:3/7)
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