1996-10-03 ArtNo.7848
◆<馬>製材のKTS、廃棄物利用発電施設にM$2千万投資
【クチン】サラワク拠点の林業グループ、KTSホールディングズSdn Bhdは2000万Mドルを投じてボイラー・ジェネレーティング・タービン(BTG)を据え付け、製材所の廃棄物を燃料に発電を行う。
KTSのスティーブン・ラウ・リーキョン重役(MD)が月曜(9/30)語ったところによると、4.58MW(メガワット)のBTGプラントは来月にも稼働、製材所2軒の廃棄物をほぼ完全に消費、子会社のGTプライウッドSdn Bhdの工場や大建/丸紅と合弁で経営するブライトウッドSdn Bhdの工場に電力を供給する。これにより年間400万~500万Mドルの電力コストを節約でき、投資は7年で回収できる。現在サラワク州の大部分の製材工場は廃棄物を焼却処分しているが、リムブアン・ヒジャウ・グループもBTGプラントを据付ていると言う。(STAR:10/2)
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