1996-10-02 ArtNo.7834
◆<馬・英>テレコム、共同でフレーム・リレー・サービス
【クアラルンプル】テレコム・マレーシアBhdは月曜(9/30)、ブリティッシュ・テレコム(BT)と共同でコンサート・フレーム・リレー・サービス(CFRS)を開始した。
BTのマイケル・ティオ重役(東南アジア担当GM)によると、世界の異なる地域のLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)間の高速/大容量/高効率な通信、データ交換を可能にするCFRSは1992年にBTと米国企業MCFが合弁で開始したもの。それ以来、マレーシア、オーストラリア、香港、インドネシア、日本、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾の20都市を含む33カ国にサービスが提供されており、年商は220億米ドル、世界フレーム・リレー・サービス市場の38%(顧客1000社)のシェアを占めている。またTMBのモハド・クヒル・ハルン上級副社長によると、同社はCFRSを通じた付加価値サービスも計画しており、B-ISDN(広帯域総合サービス・データ・ネットワーク)やATM(非同期転送モード)等の未来技術への移行もスムーズに運ぶはずと言う。(MBT,STAR,BT:10/1)
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