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1996-10-01 ArtNo.7811
◆<星>地場海事会社ラブロイ、石油製品タンカー購入計画
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場を目指すLabroyマリーンLtdはその110隻の船団に石油製品タンカーを加えることを計画している。
先週SESから原則的な上場認可を得たと発表したラブロイのタン・ボイテー会長(48)によると、目下2社と石油製品タンカーのチャーター交渉を進めており、もし合意が得られれば、タンカーを購入する。2万トン・クラスの石油製品タンカーの建造には2年、中古船の購入でも3ヶ月を要する。同社は後者を選択、購入コストは4000万Sドル前後と見込んでいる。この他石油/ガス試掘用のDST(ドリル・ステム・テスト)船等の特殊用途の船舶も増強する計画だ。現在同社は170万Sドルで手に入れた150フィートのDST船1隻を保持している。
とは言えラブロイの中核業務は家畜輸送と船舶修理で、他社にチャーターされた同社の4隻の輸送船は、月間1万~1万1000頭の家畜を輸送、同業界の16-18%のシェアを占めている。この種の船は1隻当たり1200~2000頭の家畜を輸送でき、コストは最大590万Sドル。市場シェア拡大の余地も大きい。家畜輸送やタグ・ボートの経営による収入が同社の営業額の半ばを占め、残りは造・修船、鉄鋼工事等によるもの。同社がバタム島に最近設けた新ドックの営業マージンは労働力や土地コストが安いことから30%に達する見通しだ。タン氏によるとシンガポーリアン1人を雇用する費用で、インドネシアでは4~5人を雇用できる。海運から造修船まで総合的サービスを提供するラブロイの昨年の営業額は6940万Sドル、税引き前利益は1120万Sドルで、営業収入の85%は常連顧客からのものと言う。(ST:9/30)
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