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1996-09-28 ArtNo.7795
◆＜泰＞ＴＯＴ、ＮＴＴ／ＫＤＤ双方とＰＨＳサービス合弁
【バンコク】タイ電話局(TOT)取締役会は日本電信電話(NTT)及び国際電信電話(KDD)と合弁でＰＨＳ(ﾊﾟｰｿﾅﾙ･ﾊﾝﾃﾞｨﾌｫｰﾝ･ｼｽﾃﾑ)サービスを導入する案を原則的に承認した。
ＴＯＴはこれ以前にはＫＤＤと各49％の対等出資で合意、残りは他のパートナーに提供する計画だった。しかしＮＴＴは8月26日付けの書簡でＴＯＴに対して同プロジェクトに参加する意向を表明していた。ＴＯＴは目下3社の対等出資とするか、当初ＫＤＤに認めた49％の出資分をＫＤＤとＮＴＴが分け合う方式を採用するか検討している。ＫＤＤの提出した案では、合弁会社の登録資本は25億バーツ、投資額は150億バーツ、10年間の合弁プロジェクトの投資収益率は17％と言う。(BD:9/27)
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