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1996-09-28 ArtNo.7786
◆＜星＞住宅開発局、大型住宅開発用地２区画の入札募集
【シンガポール】住宅開発局(HDB)は26日ビシャンのコンドミニアム開発用地とチョアチュカンの土地付き住宅用地、合計2区画の入札を募集した。
シンミン・ウォークの37万6190平方フィートの土地はプロット・レシオ2.5、従って敷地面積の2.5倍の床面積が創出でき、約600ユニットのコンドミニアムの開発が可能だ。コリアーズ・ジャーディンによると、同地は高級コンドミニアムが林立する複合開発地区に位置し、隣接したパース貯水池やビシャン・パークを眺望できる。ビシャン地下鉄駅に隣接したビシャン・ライズほどセンターには位置していないが、デベロッパーの大きな関心を呼ぶものと見られる。最近のビシャン・ライズの土地入札では、ン・テンフォン氏が床面積1平方フィート当たり456Ｓドルの1番札を入れている。リチャード・エリス幹部は1平方フィート当たり350Ｓドル、従って3億2900万Ｓドルの落札価格を予想した。
他方、チョアチュカンの12.6ｈａ(135万平方ﾌｨｰﾄ)の99年地権付き土地は今年に入って以来政府が入札にかけたものとしては、最大の宅地で、400～600ユニットの住宅が開発できる。ユーテー及びチョアチュカン地下鉄駅に近く、スポーツ／レクレーション・コンプレックスの開発地に隣接している。リチャード・エリス幹部は平方フィート当たり100～150Ｓドル、従って1億3500万～2億300万Ｓドルの値が付くものと予想している。(ST,BT,LZ:9/27)
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